近年、店舗やオフィス、公共施設で注目されているのが「薄型LEDビジョン」。従来の大型ビジョンに比べて圧倒的に薄く、軽量で、壁面や狭小スペースでも美しく映像表示が可能です。本記事では、薄型LEDビジョンの特徴や導入メリット、注意点などをわかりやすく解説します。
目次
薄型LEDビジョンとは?
薄型LEDビジョンとは、厚みが20〜50mm前後に抑えられた、軽量・高密度のLEDディスプレイのことです。従来のLEDパネルと比べて省スペース・設置性に優れ、室内・屋外のどちらでも使用可能なタイプが存在します。
主な特徴
- 軽量設計:アルミ合金や樹脂パネルで構成される超軽量設計
- 薄型構造:わずか数センチの厚みで壁にぴったり設置可能
- 高輝度:屋外対応タイプでも最大5,000cd/㎡以上の明るさ
- メンテナンス性:フロントアクセス(前面からの保守)対応も可能
薄型LEDビジョンの導入メリット
- 狭小スペースでも設置可能
柱や壁の間、天井下など、今まで設置が難しかった場所にも対応。 - 建物外観にフィットする美観性
薄いため出っ張らず、意匠デザインの邪魔になりにくい。 - 軽量で施工コストを抑えやすい
重量が少ないため、クレーンや補強材が最小限で済む。 - 省電力&長寿命
最新のチップ・駆動方式により消費電力も抑制。
種類別|薄型LEDビジョンのバリエーション
① 室内用薄型LEDビジョン
画素ピッチ1.2mm〜2.5mmの高精細タイプが主流。会議室、受付、エレベーターホールなどに最適です。
② 屋外用薄型LEDビジョン
高輝度・防水性能を兼ね備えたパネルで、屋外壁面や看板のような場所にも設置可能。軽量フレーム設計で安全性にも配慮。
③ フレキシブルタイプ(薄型+曲面)
曲げて設置できる超薄型LEDビジョン。柱巻き、R形状の壁面、アート的空間演出にも活用されます。
導入事例|薄型LEDビジョンはここで活きる
- 百貨店の柱巻き演出:フレキシブル薄型LEDで視認性と空間演出を両立
- 銀行・オフィスの受付:壁掛け設置でブランドイメージを映像で発信
- ホテルエントランス:超高精細モデルで高級感を演出
- 飲食店の外壁サイン:夜間でも明るく目立つ誘導サインとして活用
導入時の注意点とチェックポイント
- 設置面の強度確認:壁面への直付けのため、耐荷重や構造確認が必須
- 配線スペースの確保:薄型でも電源・信号ケーブルの取り回しは必要
- 輝度制限の確認:屋外使用時は地域条例により明るさ制限あり
- 熱対策:通気確保やファン装備で熱による故障防止が必要
まとめ|薄型LEDビジョンは空間価値を高める次世代ディスプレイ
省スペース・軽量・高精細と三拍子そろった薄型LEDビジョンは、今後ますます需要が高まると予想されます。限られた空間でも高いインパクトを実現できるため、商業施設・企業・公共空間すべてにおすすめです。
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